ファクタリング実行は企業さまの判断 断ることも重要

ファクタリングは企業さまが保有する売掛金を早期資金化できる金融サービスです。

 

企業さまにとってファクタリング契約をするファクタリング会社選びはとても重要です。

ファクタリング契約ができるかどうか、ファクタリング手数料はどれくらいかかるのかなど、ファクタリング会社の審査によって決められます。そして、そのファクタリング会社の審査というのはファクタリング会社独自のものになります。

「Aファクタリング会社では契約できなくても、Bファクタリング会社では契約できる」という可能性があります。

 

ここで注意しておきたいところがあります。

Aファクタリング会社に断られたということは、「Aファクタリング会社の審査に通らないような不安要素があった」ということになります。

しかしながら、Bファクタリング会社では審査に通った。これは「不安要素があるのでそれをファクタリング手数料に反映させれば契約は可能とBファクタリング会社は判断した」ということになります。

ファクタリング手数料は、企業さまと売掛先企業の信用力などが主に反映されて決められます。売掛金回収リスクが直に手数料に影響を与えることになります。

不安要素は売掛金回収リスクとして変換され、手数料を高めに取ることでBファクタリング会社としてはファクタリング契約内容を提案しているわけです。

 

これはBファクタリング会社が、企業さまの足元を見てこのような提案をしているわけではありません。本当はAファクタリング会社のように断っても良いわけですからね。

Bファクタリング会社としては、「企業さまは、(Aファクタリング会社では断られるほどの)不安要素もあるため、その分の手数料を頂く形でも良ければファクタリング契約は可能です」という提案をしているのです。

銀行融資は利用できず、Aファクタリング会社にも断られてしまった資金繰りに行き詰まった企業さまにとっては、Bファクタリング会社の提案は十分救いの手になりえます。リスクが反映されているであろう手数料を支払って、ファクタリングをするかは企業さまの判断に委ねられます。もちろん断ることもできます。契約内容に納得できないのであれば断りましょう。

資金繰りで時間がない中でも、しっかりと思案し、冷静な判断をすることが最も重要です。